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ラニカイ (Lanikai) 一軒家売り物件 (7件)(その内3件契約中)

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881 Aalapapa Dr
2 寝室 | 2 浴室
約105m²
955 Aalapapa Dr
5 寝室 | 5 浴室
約262m²
380 Lama Pl
4 寝室 | 4.5 浴室
約418m²
114 Kaelepulu Dr
4 寝室 | 2 浴室
約218m²
契約手続中
118 Onekea Dr
3 寝室 | 1 浴室
約79m²
契約手続中
35 Aalapapa Pl
4 寝室 | 4 浴室
約165m²
契約手続中
223 Lanipo Dr
4 寝室 | 4 浴室
約156m²
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ラニカイ一軒家の全7件中7件

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航空写真

ラニカイ - 不動産 & 一般情報

ラニカイはオアフ島ウインドワードサイド(東岸)の最高級住宅地として広く知られていますが、オアフ島の同じような住宅地とはちょっと違った雰囲気があります。カハラはラグジュアリーな生活を強い口調で宣言しているような感じですし、ラニカイの場合はそれをもっと柔らかくフレンドリーな言い方にした感じになります。

カイルアビーチパークを南へ向かってすぐにこの海沿いの区域に入ります。この世界的に有名なビーチのすぐ近く、そして岸から外へと広がる海の信じられないほど素晴らしい美しさがこのラニカイの不動産をオアフ島でも最高のものへと位置付けてくれます。

ここからはターコイズブルーに輝く海のうねりを眺められるだけではなく、水平線に向かって太平洋の中を歩いているような双子のモクルアアイランドも見ることができます。オアフ島東岸のこのエリアではウミガメ(ホヌ)が楽しそうに泳ぐのを普通に見ることができ、それは何度見ても友達と一緒に感動を味わえることが保証されている出来事。ちょっとした経験です!

モクルア島だけがこの地域と結ばれている重要なカップルではありません。陸へと戻るとこの地区には、ここへ出入りするどちらも一方通行の2本の主要道路しかありません。2本合わせてラニカイループとして知られています。アアラパパドライブは山、マウカ、側を走り、一方それに相応しい名前のモクルアドライブは海、マカイ、側へとあなたを連れ戻してくれます。

どちらの道路も単に一方通行なだけではなく、一車線で、歩道が無く、この居住地の排他性を反映しています。ですがそれはよそ者をまったく歓迎しない、ということではありません。海へのアクセスはいくつかの家の間を通って可能ですが、日中でも路上駐車は難しく、夜間には禁止となります。これらすべての条件が、決して威圧的ではなく、保護された環境を作っているのです。

ラニカイ住宅 - 高低の選択
今まで述べてきたように、ラニカイの不動産は市場において最高級の部類に入りますが、一般的に言って、スクエアフットあたりの価格で言うと最も高い価格からは依然として低く抑えられています。ここの物件の平均的な大きさは10,000スクエアフット(約930㎡)ですが、5,000スクエアフット(約465㎡)から15,000スクエアフット(約1395㎡)までの非常に多くの区画があります。中には1から2エーカー(約0.40から0.80ヘクタール)もある物件もあり、大きさの面から言ってもたくさんの選択の幅があります。

また、地形の高低差によってもバリエーションが豊富です。ラニカイは海辺へと続く平坦な土地に立つ家々と山側へと高く高く伸びる土地に立つ家々とが見事に融合された場所。最も良いのは海辺へより近い場所ですが、景色は高ければ高いほど良くなる傾向にあります。最も高い場所からは太平洋とオアフ島ウインドワード周辺の人も羨むような見事な景色が望めます。全体的に言って、ラニカイに本当に悪い景色はないですけどもね。

価格も同じような様々なパターンを維持しています。物件は1ミリオンドル(約1億円)、多くの場合そこから値引きされますが、から10ミリオンドル(約10億円)の間で売却されます。それらは疑いようもなく高価な買い物ですが、ほとんどの家は価格の面から期待されるような大きな地所ではありません。このエリア独特の雰囲気とクーラウサイドに住んでいる事実という誇りを表しているのです。

エレガントな生活、ウインドワードオアフスタイル
このように柔らかくフレンドリーな表現は、ラニカイ住宅を特徴づけるラグジュアリーな生活あるいは海辺の大きなコテージのような雰囲気から、はっきりと伝わったことと思います。それは古くからのカマアイナ(ローカルの住人)ライフスタイル、贅沢に暮らすが決して目立たない、と同じ考えを持つもの。ここは高級住宅地ではありますが住人はそれを見せびらかすようなことはせず、そこに誤解はありません。彼らは美しさと静穏を求めここに住んでおり、決して見られるため、あるいは感銘を与えるためではありません。それは山の向こう側ですることです。

ラニカイには、ラニカイ自身の独特の趣として、実際にもう一つ別の部分があります。それは、ミッドパシフィックカントリークラブの上方に作られたブルーストーン・タウンホーム(通常2~5階建ての低層集合住宅)コミュニティです。1979年に建設が完了し、ここにも2本の主要道路があり、一本はこのエリアへと続きます。もう一方はエンチャンテドレイクス(カイルアタウン、ケオルヒルズ、ラニカイの3か所にまたがる住宅地)の一部と見なされています。そこの住人はゴルフコースと海を見渡すことができます。

伝統的なラニカイの一部ではありませんが、同じ景観のいくつかを共有しそして、さらに上質な、その景観には1ミリオンドル以下という、主な近隣の住宅地では通常始まりの価格が付けられています。

たとえどの場所にいようと、丘の上でもそうでなくても、砂浜から1~2分以上かかることはありません。ラニカイビーチは海水浴のために作られそして、ご自身の目で確かめられるでしょうが、ウインドサーフィンのメッカでもあります。そこに向かえば、時々、まるで写真の中に飛び込んだかのような感覚になるでしょう - 果てしなく続く青い空、涼しい風が運んでくる隣人たちの笑い声、そして不規則なリズムで絶え間なく寄せては引いていく波。
ある意味、それがラニカイでの生活なのです。終わりの無いトロピカルな日常のサイクルは何も変わらないことを安心させてくれますが、ほんの少しの予測不可能なことが絶えずあなたの関心を高めてくれるのです。

ラニカイ歴史

チャールズ・フレイジャーにより、オアフ島のこの地がラニカイと名づけられたのは、20世紀初頭になってからのことです。名付け親のフレイジャーは、荒地だったこの土地で街を造り上げたその人です。この地の本来のハワイ語の名前はカオハオといって、「共に参加し、共に結びつける」という意味です。その当時からチャールズ・フレイジャーの来訪まで、ここは風の強い荒野だったのです。

昔のハワイ人たちは丘の上から魚を探して、群れを見つけた時には海へと降りていきました。実際に、彼らが当時お供えをして、魚の神様に助けを求めた痕跡は、今でも残っております。

その後、この地区は七面鳥の養鶏やスイカ栽培で知られる場所となり、風が強い側のオアフ島の大半と同じように、農場と牧場経営で有名なキャッスル家の所有となりました。しかしながらラニカイは、急斜面の丘と心安らぐ景色があり、少し様子が異なったのです。

1900年代に家長だったハロルド・キャッスルは、ビーチの近くに小さな建物を建て、週末や休暇に使うようになりました。心安らぐ美しさに満ちるこの地区は、忙しい彼にとっての聖域となったのです。彼はそれだけここを愛していたのですが、1924年にビジネスマンのチャールズ・フレイジャーにこの土地を売却することになります。フレイジャーには、大きなプランがありました。

道路が敷かれ、舗装されました。入口には有名なコンクリートのマークが建てられ、家が建ち、やがてミッドパシフィック・カントリークラブと呼ばれるようになるゴルフコースも造られました。これらは、フレイジャーがターゲットにしていた上流階級の人たちの関心を引くものでした。彼はまた、自分が造った街を「ラニカイ―海の天国」と名付けました。そして、それは上手く行きました。

ここは、オアフ島の風が強い側に造られた最初の住宅街です。これにより、ラニカイの不動産が誕生したのみならず、パリ側全土の不動産が誕生したのです。

現在もここは、非常に高級な地区となっており、週末には人気のマカイ側の砂浜へとやってくる人たちで大渋滞するほどです。ラニカイビーチは隣接するカイルアビーチと並び、何年にも渡って「アメリカで最高のビーチ」に選ばれております。カイルアの人たちと同様、ラニカイの住民もまた、そういった具合に注目を集めることを歓迎してはおりません。彼らは静かな暮らしができることを望んでおりますし、また大抵の場合、ここは静かだからです。

100年近く前にチャールズ・フレイジャーが造り上げたこの地区は、今でもほとんど変わっておりません。確かに当時より多くの家が建っておりますが、海のそば、あるいは海の真上にある完璧な土地という本質は、ハワイだけでなく世界中から家を購入したい人たちを惹きつけてやみません。ハロルド・キャッスルの秘密の場所は、とうとう見つかってしまいました。
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